JR横須賀線にE235系導入!

ついに発表されました。
2020年を目処に導入を開始する模様です。

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(JR東日本の公式プレスリリースより引用)

外観はE235系のボディにE217系のカラーリングを組み合わせた格好。
ドアの部分に帯が貼られていないその姿は完全にE217系のスタイルを継承しているとも言えるでしょう。

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(写真は京急新1000形ステンレス車のもの)

座席配置は、E217系では4つドアの車両にロングシートorセミクロスシートの2種類がありましたが、E235系では全てロングシートに(グリーン車は除く)。
色々な方向から声が上がっているみたいですが、成田空港から東京や横浜、鎌倉方面を結ぶほどの混雑路線には、詰め込みを効かせるためにも仕方がないのかもしれません。

ちなみにE235系は量産先行車が山手線のデビュー前に団体臨時列車横須賀駅まで来ているので、導入にあたり特にこれといった問題もなかったと思われます。

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現時点ではE217系がどうなるのかは不明ですが、2020年にはE217系が最初に機器更新を受けてから13年が経つことになるため、更新した機器の寿命を機に置き換えていくと考えられます。
(VVVFインバーター制御の車両の多くが10~15年を目処に機器更新を受けている)

すっかり横須賀線の顔となったE217系
1994年に登場してから長いこと走っていおり、その間に見届けた首都圏でデビューした車両や首都圏から去っていった車両は多かったのかもしれません。

E217系横須賀線が過去の話になる時はそう遠くはないでしょう。
撮影される方はお早めに。