相鉄12000系、2019年春にデビュー!

さすが相鉄と言わんばかりのユニークであまりにも奇抜なデザインが公開されました。(画像はいずれも鉄道チャンネルから引用)

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10月3日、相鉄は来年春に12000系を導入することを発表しました。
こちらはJR線乗り入れ用となっており、10両6本が2019年度末までに導入される予定です。
製造は総合車両製作所(J-TREC)が担当する予定です。

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一番のポイントはやはりお顔。
能面の一つである獅子口をイメージしたもの。そういえば都営5500形も日本の伝統芸能の一つである歌舞伎を意識したデザインでしたね。
それにしても、JR九州883系によく似ているような…?
個人的にはすごくカッコイイと思います。

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側面は11000系と同じ窓配置になります。
車体はE235系と色以外ほぼ同じですが、11000系や乗り入れ先となる(であろう)埼京線E233系7000番台にあわせた機器類になるそうです。

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他にも9000系や20000系で採用された、時間帯に応じて色が変化するLED室内灯や、相鉄でお馴染みの車内に鏡が設置されるなど、伝統を受け継きながら最新技術を搭載しているのもポイントです!

そして、新しい顔によって古い顔が置き換えられるわけで…

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(この写真のみ作者撮影)

都心直通を前に7000系列の引退が予定されています。
特に旧7000系は8両2本のみの少数派となり、12000系の2本目が出る2019年度に相鉄線から引退すると考えられます。
もちろん、新7000系にも若干の廃車が発生しているので、先は長くないのかもしれません。