京成、新形式「3100形」導入へ+α

最近、新型車両の導入が相次ぐ関東大手私鉄。
その中で京成が以前発表した新形式車両の詳細が明らかになりました。

参照→http://www.keisei.co.jp/information/files/info/20190411_150456251629.pdf
(画像はいずれも京成・新京成公式サイトより引用)


イメージ 1


新形式の名は、3100形!
成田スカイアクセス線向けに2019年秋導入予定。
京成にとってはスカイライナー2代目AE形以来9年振り、通勤型車両では実に16年振りの新形式車両となりました。
それにしても、すごく、かっこいいです…

イメージ 2


京成といえば、銀色に赤と青のボディが特徴でしたが、成田スカイアクセス線であることを強調するため、オレンジ色の帯が採用されました。
(そういえば昔ファイアーオレンジという色が京成にありましたね)

また、浅草やスカイツリーといった沿線の観光名所のイラストも車体に描かれています。

車内を見てみましょう。

イメージ 3


座席はお馴染みのロングシート…なんですが、
実はこれを折り畳むことでスーツケース置き場にする事もできるんだとか。

イメージ 4


車内液晶ディスプレイは京成初の2面タイプ。
表示内容から京急新1000形や都営5500形と同じ物を採用すると予想。

他にも車内防犯カメラやフリースペースを各車両に設置するそうです。

イメージ 5


客用ドアは、これまた京成初の化粧板付き!
化粧板付けるだけでも車内はおしゃれになるんですよね~

京成初が色々詰まったこの車両は2019年度に2本が導入される予定。

実は3000形に続く京成グループ標準車体なんだそうです。
つまり、

イメージ 6


新京成電鉄でも80000形という名前で導入されることになりました!

8は末広がりということで縁起が良いと言われており、そんな8を採用したがりな新京成が、まさかの万の位に突入。
何気に旅客車両で80000を名乗る車両は史上初だったりします。

基本的な仕様は3100形と同じで、カラーリングが違うくらい。
京王5000系に見えなくもないのは僕だけじゃないはず…!

新車によって3600形の置き換えはまだまだ続く模様です。
記録したい方はお早めに。