1号線直通界隈の話 18.09.06

次々と新しいニュースが飛び込んでくる最近の1号線。
これらもまとめてご紹介。

9月1日(金) 京急マリンパークラッピング電車が運転開始

京急油壺マリンパークの開園50周年を記念し、京急2100形2149編成を用いたラッピング電車が運転を開始しました。
前面にはかつて運転されていた時に取り付けられていたヘッドマーク(復刻版)が貼られており、車体側面や車内広告がマリンパーク関連の物にジャックされているのも特徴です。

9月3日(月) 都営5500形 京成線・北総線での営業運転開始

長いこと噂されていた都営5500形の他社線乗り入れがついに始まりました。
初日は京成本線の快速として運用した後、夜に成田空港に入線。運行範囲を大きく広げました。
京急線乗り入れはしばらく先になる模様です。

9月4日(火) 京成3000形3039編成がJ-TREC横浜を出場

京成3000形増備車の3039編成6両がJ-TREC横浜を出場し、京成線方面へ回送されました。
特筆すべき点として、前面の運番表示が白色LEDになっており、今後の増備車も同様になると考えられます。
なお、京成では新形式通勤型車両の製造を予定しており、3000形の増備がどうなるか注目されています。

9月5日(水) 都営5500形5505編成がJ-TREC横浜を出場

前日に出場した京成3000形3039編成に続いて今度は都営5500形5505編成がJ-TREC横浜を出場、西馬込へ回送されました。
9月から京成線と北総線での営業運転が始まり運行範囲が広がったことで都営5300形の置き換えスピードが格段に上がっていくみたいです。

9月7日追記:この編成に置き換えられる形で都営5300形5303編成が運用離脱・J-TREC横浜へ回送されていきました。



9月5日(水) ペンギンやカワウソと行く 京急貸し切りイベント列車が運転される

マリンパークのラッピング電車とは別にマリンパーク50周年を記念した団体貸切列車が運転されました。
車両は京急1500形1725編成が使われ、電車内でのペンギンやカワウソとの触れ合いを楽しんでいました。

9月6日(木) 京急「ホリデー・ウィング号」運転

秋の行楽シーズンに向け、平日のみ運行されているウィング号が期間限定で休日にも運行されることが明らかになりました。
(9/22~9/24、10/6~10/8)
また、期間中は品川始発の朝の下り快特を対象に、一部車両を座席指定制の「ウィング・シート」車として運行し、着席機会を増やすそうです。

ホリデー・ウィング号の停車駅は品川、横浜、三浦海岸の3駅のみ。
最近よくあるライナー列車のような休日ダイヤにも拡大…というわけではなく基本的に品川・横浜方面から三浦方面への観光客を狙った列車と言えるでしょう。

本線は1本のみと、休日にウィング号が無かったこともあり、実験的な意味合いも強いようです。

また、ウィング・シート車は京急川崎駅及び横浜駅から横須賀方面に向かう乗客を狙った格好となります。
(通常の快特なので京急蒲田駅にも停まりますが、座席指定券の発売は無いみたいです。ちなみに車両は…もはや言うまでも無いですが2100形です。)


創立120周年と乗り入れ50周年など10年に1度のアニバーサリーイヤーを迎えた京急
この先にはどのようなニュースが待っているのか、楽しみです。