箱根登山電車 近年の車両動向まとめ

先日、4年ぶりに箱根へ。
何でも2019年に新車を追加導入するそうで、それがやって来る内に旧型車両を収めようということで行ってきました!

旅の様子は近日はてなブログで公開予定ですが、
今回は動きが活発な箱根登山電車の車両動向をまとめたいと思います。


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写真は大平台駅にて。

現在は103+107号、104+106号の2両編成2両の計4両が活躍中。
103+107号は箱根登山鉄道唯一の吊り掛け駆動方式の車両で昔ながらの音を響かせています。
2019年5月にアレグラ号こと3000形が2両導入されるため、入れ替わりで103+107号が2019年7月に引退する予定で、
残る104+106号も数年以内に引退するそうです。

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写真は大平台駅にて。

現在は108号と109号の計2両が活躍中。
2017年に110号が引退してからレア度が上昇。
108号は金太郎塗装でお馴染みの車両ですね。
2020年にアレグラ号の2両固定編成仕様である3100形2両の導入によって引退することが予想されます。


1000形ベルニナ号
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写真は大平台駅にて。

現在は1001Fと1003Fの3両編成2本の計6両が活躍中。(うち中間車2両は2000系)
登山電車の近代化に貢献したベルニナ号も気が付けばデビューから35年経過。
こちらは今のところ動きはありません。


2000系サン・モリッツ号
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写真は2001Fのみ彫刻の森~強羅間にて。
それ以外は大平台駅にて。

現在は2001Fと2002Fの2両編成2本4両と2003Fの3両編成1本による計7両が活躍中。
(1000形に組み込まれた中間車を含めると計9両)

2018年に2001Fがデビュー時の塗装になったことで3本ごとに異なる塗装が特徴。
2021年を目処に車両の更新が行われることになり、
制御装置の更新や冷房装置の移設が予定されています。

それに先駆け、2001Fには車内に液晶ディスプレイが設置されたり、2002Fはシングルアームパンタグラフに交換されるなど、アレグラ号と同じ設備を持つ車両に変わりつつあります。

3000形・3100形アレグラ号
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写真は大平台駅にて。

現在は3000形1両編成2本2両と3100形2両編成1本2両の計4両が活躍中。
箱根登山電車期待の新車で今後も旧型車両を置き換えるべく追加導入が予定されています。


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以上、箱根登山電車の車両まとめでした。
旧型車両モハ1形モハ2形の引退は間近に迫っています。
紫陽花の時期に差し掛かると多くの観光客でごった返すことが予想されるので、
個人的にはもし撮るなら冬や春に行くことをオススメします。


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