京急 2018年度設備投資計画発表

GWが終わり、ファミリー鉄道フェスタの日が近づきつつあります。
さて、今年度の設備投資計画が発表されました。
個人的に気になる部分をピックアップ。

1.車両新造

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今年度は42両導入予定。
2000形が引退した今、置き換えのターゲットは完全に800形に向けられ、今年度だけで7本も廃車になる模様。
ハイペースで置き換えが進むと思われます。
公式でも「ホームドア設置の阻害要因となっている4ドア車両」と言われている始末…
人身事故が目立つようになってきた京急にとっては早々に置き換えたいんでしょうね。

800形の置き換えが終われば京急最古参の座は1500形になり、当面の間は車両の置き換えはしないと思われます。
そういえば京成が2019年度以降に新形式の車両を導入すると発表しましたが、数年後の置き換えの際には新形式でも作るのですかね…

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また、車両の更新は8両分行われることに。
しかし制御装置を最新の物に交換した結果一時的に自社線内限定運用になってしまった例があり、1001編成の後に施行された1405編成、1017編成、1401編成は半更新(VVVF未更新)という扱いに。
果たして車両更新のターゲットはどの編成でしょうか…?

他にも

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建設中の金沢八景駅橋上駅舎や、

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地下化が予定されている東門前~小島新田間の写真が公開されました。
殆ど完成している模様です。
また、ホームドアは
京急蒲田
京急川崎
・横浜
・上大岡
羽田空港国内線ターミナル
の5駅に導入されるみたいです。

今回の発表により800形は1本残して全部廃車になり最後まで残った1本も2019年度に引退すると思われます。
昔ながらの車両が消え寂しい思いもありますが、少しでも事故を減らして安全性を高めることを考えると仕方のない事だと思います。
800形の記録はお早めに。

18.05.11 追記 本文修正しました。