1号線直通界隈の話 18.09.01

しばらく更新していない間に色々と動いていたみたいなので、こちらもまとめてご紹介。


8月6日(月) 5500形5502編成、京成線に貸し出される

8月6日(金)に都営5500形5502編成が乗務員訓練のため京成線に貸し出されました。京成線への入線は今回が初めてとなります。訓練は14日(火)まで行われ、乗り入れ準備がまた一歩進展しました。



8月8日(水) 新1000形1643編成 総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)出場

イメージ 2
(写真は同一仕様の1613編成)

新1000形1643編成がJ-TREC横浜を出場しました。
従来の新1000形6両編成は川崎重工(川重)で製造されていますが、1643編成は初となるJ-TREC横浜で製造。今年度は800形を前倒しで置き換えるべく、J-TREC横浜も参戦という形に。
また、5月中に運ばれるはずだった川重製の1625編成が何らかのトラブルでいまだに京急に来ていませんが、10月中に運ばれるとの情報があるとか。

1643編成は8月21日(火)よりデビュー、この編成によって824編成が運用離脱、そのまま廃車となりました。
800形も残り5本と、あまり見かけなくなってきたという感じが強いです。


8月10日(金) 5300形5302編成、J-TREC横浜へ廃車回送

イメージ 3
(写真は他の編成で代用)

5301編成の後を追うようにして5302編成も西馬込からJ-TREC横浜に廃車回送されました。
当時は5300形の解体が現実味を帯びていなかったために今後が注目されましたが、5301編成が解体されたため、この編成も同じ道をたどることとなります。


8月11日(土) 5300形5301編成、解体のため千葉へ陸送

イメージ 1

8月1日に総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)に回送された5300形5301編成ですが、
11日(土)にトレーラーによって千葉県内の解体場へ陸送されていきました。
この状況から、J-TREC横浜に回送されたのは、トレーラーに載せ替えるためということがわかります。

外観ではまだまだ使えそうな気がしなくもないのですが、長距離・高速走行を繰り返していたために足回りが限界に来ていた可能性もあります。それだけに重機によって解体されるシーンがすごく残酷に思えてきました。


8月18日(土)、19(日) 臨時電車成田山号、マリンパーク号運転

イメージ 5
(イメージ)

京急・都営・京成による三社局相互直通50周年企画の一環で、臨時電車「成田山号」と「城ヶ島マリンパーク号」が運転されました。
18日(土)の城ヶ島マリンパーク号と19日(日)の成田山号には京成3000形3038編成が、
18日(土)の成田山号と19日(日)の城ヶ島マリンパーク号には京急1500形1707編成が充当されました。
作者は当時絶賛多忙につき見ることも叶わず・・・Otz

またいつか見れる機会があればいいのですが・・・。


8月20日(月) 5300形5302編成、解体のため千葉へ陸送

イメージ 4
(写真は他の編成で代用)

8月20日(月)、やはり5301編成の後を追うようにして5302編成もトレーラーによって千葉県内の解体場へ運ばれていきました。
これにより5300形の中でも一番最初に導入された1次車のグループは消滅。
次の廃車候補は5303編成とも言われており、ミニスカ―トが特徴的な初期車も風前の灯になりつつあります。





8月22日(水) 5500形5503編成、北総線に貸し出される

8月6日の京成線に続いて今度は5500形5503編成が乗務員訓練のため北総線に貸し出されました。北総線への入線は初めてとなります。
訓練は8月29日まで行われ、その後馬込車両検修場に回送されていきました。

8月24日(金) 5500形5501編成、京急線に再び貸し出される

京成線、北総線に続いて5500形5501編成が乗務員訓練のため京急線に貸し出されました。
京急線には沿線にJ-TREC横浜があるだけに、金沢八景から西馬込へ自力回送させるため既に一度入線していますが、乗務員訓練訓練目的での入線は初めてとなります。
訓練は8月31日まで行われ、その後馬込車両検修場に回送されていきました。

京成線、北総線、そして京急線に入線したことで都営車が乗り入れる区間での乗務員訓練はひと段落つき、他社線でのデビューが決まれば5300形の置き換えもスピードアップすることでしょう。


8月27日(月) 新1000形1409編成、機器更新を受け出場

イメージ 6
(写真は改造中の1409編成。京急ファミリー鉄道フェスタ2018にて撮影)

今年の5月から久里浜工場に入場していた新1000形1409編成が機器更新(半更新)を受け出場しました。
改造内容は1401・1405編成と基本的に同じで、シーメンス製の機器が東芝製に交換されたことが挙げられます。
今年度は8両分の改造が予定されていますが、そのうちの4両が1409編成であると仮定すると、最後まで4両編成の歌う電車として残っている1413編成も近いうちに入場し、機器更新されると思われます。



★鉄道コム&にほんブログ村ブログランキング参加中★
イメージ 6

イメージ 9イメージ 7イメージ 8