Vol.33 鉄道界のいもむし -名鉄3400系旧塗装-

怒涛の連続更新!(爆)
更新できなかった分を温めておいたネタで取り返します!

今回は、「いもむし」の愛称で親しまれたこちらの車両です。

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名鉄3400系です。
実車名鉄の前身である愛知電気鉄道と名岐鉄道の合併後初の新車として登場。
当時流行っていた流線形のスタイルを取り入れたのも一つの特徴です。

最終的に4両3本計12両が製造されましたが、新型車両の登場で2両1本を残しすべて廃車に。
残りの1本は名鉄の発展に貢献したことから動態保存が決まり、デビュー当時のカラーリングに復元されましたが、時代の波には勝てず2002年に引退しました。
現在は先頭車1両が舞木検査場にて保存されています。

Bトレインでは2011年にスカーレット色と復刻旧塗装(写真)の2種類が発売されています。



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制御電動車モ3400のパーツです。
豊橋寄りの先頭車で、車体のカラーに渋みを感じます。

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制御付随車ク2400のパーツです。
岐阜寄りの先頭車で、かつてパンタグラフが設置されていました。
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台車パーツはデビュー時より履いているD18形台車(写真下)と1997年に取り付けられたFS36形台車(写真上)の2種類があります。

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2両編成1本が完成しました。
緑色の体を持っているこの車両は、合併して間もなかった名鉄を生き抜いてきた証とも言えるでしょう。
(なんかこれ「千と千尋の神隠し」に出てくる電車によく似てますよね・・・?)

保存されている舞木検査場では、たまに抽選制ではありますが一般公開も行っているらしいので、見られるチャンスはあるかもしれません・・・!?


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