2017年の京急を振り返る -中編ー

12月23日の天皇誕生日ですが、天皇陛下が退位されると(言っちゃ悪いけど)普通の平日になってしまう事に
若干のショックを受けた作者です。
(もしかしたら新たな天皇誕生日が設定されるかもしれません・・・)

前回に引き続いて5月から8月までの出来事を振り返ります。

5月4日 京急大師線から1500形がいなくなる!?

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(画像はイメージです)
新1000形1809編成が大師線に初入線。
なんとその日は1489編成と1425編成も入線したため、大師線の主である1500形が一本も入っていないという珍事に。
しかし数年後に1500形が引退することを踏まえばいずれは当たり前の光景になるかも・・・?

5月12日 設備投資計画発表

今年は新1000形36両(8両×3本、6両×2本)の新造、新1000形8両(8両×1本)の更新が発表されました。
新造する車両と更新する車両の形式が全く同じ(材質は全然違うけれども)であるあたり新1000形がロングセラーであるかが伺えます。
半年後の11月にこれらの新造車両はおよそ10年ぶりの全塗装車で登場。
(これにより1年以内に2000形が引退することに・・・)
記事を書いている時点で8両×1本、6両×2本が完成しているので後は8両×2本が出るのみです。

5月22日 川口市青木町公園から京急デハ236が搬出される

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(写真はホビーセンターカトー東京にて保存展示されているデハ268号)

1978年に引退してから川口市にて38年に渡って保存されてきた京急デハ236号。
京急の保存車両が次々と修繕され美しい姿を取り戻す一方で荒れ果てていた状態が続き、いつ解体されてもおかしくありませんでした。
2016年に川口市はデハ236号の引き取り先を募集、ここで京急が名乗りを上げ38年ぶりとなる里帰りが実現しました。
5月23日に同公園から搬出され、5月24日に総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)に到着しました。
現在は新本社での展示に向けて整備が進められています。

5月28日 京急ファミリー鉄道フェスタ2017開催

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毎年恒例の京急ファミリー鉄道フェスタが久里浜工場敷地内にて開催。
綺麗になった初代1000形の撮影会や800形リバイバルカラーの旧幕表示、川口市から京急へのデハ236号引継式などたくさんの家族連れや鉄道ファンで盛り上がりました。
また、設備投資計画にて更新することが明らかになった新1000形1001編成の工事の様子も公開されました。

6月10日 「KIRIN×KEIKYU 横浜づくりビール電車」運転

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(画像はイメージです)
京急とキリンのタイアップ企画の一環で、車内でビールが味わえる「KIRIN×KEIKYU 横浜づくりビール電車」が運転されました。
京急川崎から小島新田間を2往復するこの団体貸切電車の車内で乗客にビールが振舞われました。
そういえば当日の夕方帰る頃に1500形の4両が通過していく姿を見たのですが、これの送り込みだったんですね。

7月10日 JOYSOUND品川港南口店に京急電鉄カラオケルームオープン

運転士の歓呼や車掌によるアナウンスのテロップを読み上げることで乗務員気分を味わえる「鉄道カラオケ」。
その鉄道カラオケをリアルに体感してもらうべく、「リアル運転士・車掌体感ルーム」や「KEIKYU車内体感ルーム」が用意された京急電鉄カラオケルームがオープンしました。
実際に使われていた座席や駅名版を使っているので臨場感あふれる仕様になっているのが特徴です。
期間は2018年3月31日まで。

8月21日 KEIKYU OPEN TOP BUS導入

京急2100形をイメージした2階建て観光バス「KEIKYU OPEN TOP BUS」。
外観はもちろん車内にも2100形の要素が取り入れられ、2100形と同じ柄の座席や2100形の車内に取り付けられている製造銘板をイメージしたステッカーまで貼り付けられるまでの力の入りよう。
みさきまぐろきっぷ(三浦・三崎おもひで券)を持っている方が乗車できるようです。

1月から4月、9月から12月は別記事にてご紹介します。

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