2017年の京急を振り返る －後編ー
イブの夜はバイトに終わった作者です。
後編は9月～12月です。（割と覚えているので書きやすいかも・・・？）
デビューから15年が経過した新1000形1001編成が更新工事を受け、運用復帰しました。
制御装置はシーメンス製から三菱電機製の物となり（やはり歌わなくなった）、前照灯がLEDになったり車内のドア上にLCD（液晶ディスプレイ）が搭載されたるなど、1177編成や1185編成と似たような雰囲気になりました。
（ちなみにLCDですが、フォントだけ微妙に変わっているとか）
（1001編成は更新前まで新町検車区所属）
現在は2000形と同じ運用が組まれ、京急線内のみで走っています。
10月23日 KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN、成田空港へ
（画像はイメージです）
台風によるダイヤ乱れによって新1000形1057編成（KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN）が成田スカイアクセス線アクセス特急として運行されました。黄色になって3年目、初めての成田空港となりました。
ちなみに作者の学校では午前中の授業が潰れ、午後の授業から再開となりました。
11月7日 新1000形1401編成 半(?)更新工事を受けて復帰
1001編成と同じくデビューしてから15年が経過した1401編成が入場。
しかし座席との仕切り板が交換されておらず、非常用扉にけいきゅんのステッカーが貼られていないため、
完全なる更新車という扱いではない模様。
一部では前倒しで更新工事をしているとの噂もあるらしい(?)
11月 立て続けに人身事故発生、呪われた(?)2週間余り
（画像はイメージです）
11月6日に金沢八景～追浜間の踏切で、11月16日に京急新子安駅で、11月19日に能見台駅で、11月20日に杉田駅で、11月21日に金沢文庫駅で、11月23日に仲木戸駅と最大3日連続で人身事故が発生。
比較的人身事故の多い京急でも3日連続で人身事故という珍事が発生しました。
京急やその利用者にとっては「呪われた11月」だったのかもしれません。
11月29日 約11年ぶりの全面塗装車導入へ
（画像は京急電鉄公式ホームページより）
新1000形17次車において全面塗装を復活させると発表。
全面塗装車が導入されるのは2006年11月の1445編成以来約11年ぶりで、より一層アルミ車に近いイメージになりました。
また、2画面一体型のLCD（液晶ディスプレイ）をすべてのドア上に設置。（もちろん4か国語対応）
他社線の駅ナンバリングにも対応することになります。
2017年度は6両編成2本（1613編成、1619編成）、8両編成3本（1201編成、1209編成、1217編成）を導入する予定。
これにより8両編成で唯一地下鉄非対応の2000形が全て置き換えられる予定。
800形も2本引退により、たったの8本になる見込みです。
12月14日 白い京急、現る!?
（画像は作者がそれっぽく作ってみたイメージです）
しかし工程の都合上塗装が完全に終わっていない状態だったため、車体の半分以上が白いままで出場。
鉄道ファンに限らず、利用者の間で大いに話題となりました。
残りの2本もこの状態で出場するらしいです。
3色の電車が同じテーマのラッピングをされるのは今回が初めてなんだとか。
また、キャンペーンに併せて京急久里浜、上大岡、大鳥居の3駅が期間限定デザインの駅名版に。
ラッピング電車、どんなデザインになるのでしょうか・・・？
12月24日 1613編成が完全塗装で川崎重工を出場
（画像は2015年4月に出場した1361編成）
当日はクリスマスイブで、赤と白の塗装がサンタクロースをほうふつとさせる姿から、「川崎重工からのクリスマスプレゼント(?)」で話題になりました。
（ちなみに当日、人身事故が発生した模様・・・。まあ、気持ちは察しますが・・・）
今年も色々な出来事がありました。
来年はどのような動きがあるか楽しみです。（僕はもう受験生ですが・・・（苦笑））
