京急 車両の動き 2017.09.10

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京急新1000形が約半年にわたる更新工事を終え、本線で試運転を行いました。
9月18日より営業運転に復帰しました。
(写真は9月18日に撮影したもので、一番左端が1001編成です)

主な変更点は

・先頭車の非常貫通扉に「けいきゅん」ステッカー貼り付け
2100形更新車と同じ)

前照灯が電球式から、電球色のLEDに交換
(昨年登場したマイナーチェンジ車と同じ)

・制御装置がシーメンスGTO-VVVFから、三菱製Sic-VVVFに変更
(1177編成、1185編成で採用されているのと同じ)

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案の定1001編成も歌わなくなってしまいました・・・。
しかし本来なら制御装置更新時期に入っているであろう600形、1500形1700番台より優先的に機器更新を行っているので整備する人にとっては海外製機器に苦労しなくて済むかもしれません。

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さて、制御装置が三菱製のSic(炭化ケイ素)を用いたVVVFインバーターになりましたが、先に登場した1177編成、1185編成はで品川以北(つまり泉岳寺から先の都営・京成・北総線内)で試運転をしていません。

地下鉄に乗り入れるためにも試運転はしなければいけませんが、少数派車両のために試運転をしてくれるのかどうか・・・。

現地点では2000形を置き換え、残った2000形と共通運用が組まれています。
1001編成も制御装置変更によって(一時的に)地下鉄乗り入れが出来なくなってしまったとすると、2014年に2021編成の後釜として金沢検車区に転属してきた1049編成と1001編成を交換するか、それとも他社局線などで長期的に試運転をして、その後営業運転に復帰するか、

いずれにせよ、リニューアルされたその姿に乗ってみたいものです・・・。

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続いて、川崎重工の中に1613編成とみられる構体が目撃されたらしいです。
これによって800形がまた1本落ちる模様ですが、果たしてどの編成が落ちるのか・・・!?
(最近、800形で検査出場した編成もいるみたいですが、ホームドア設置もあるので2年程度で廃車になることもあるかも)

追記
1500形鋼製車にもSR無線を載せた編成が登場しました。1505編成です。

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(写真は1517編成です)

どうやら京急は1500形鋼製車をまだまだ使うつもりです。
1800番台の増備はしばらくの間ストップのようですね。

今回はここまでです。
閲覧ありがとうございました!

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2017年11月3日追記:一部の文章を書き替えたほか、写真を差し替えました。