Vol.38 上州のシーラカンスと元西武車 -上信電鉄デキ1形&500形-

富岡製糸場世界遺産に登録されてから早くも3年が経過しましたね~
今回紹介する車両は、そんな富岡製糸場の近くを走る上信電鉄の車両です!

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上州のシーラカンスと呼ばれるデキ1形と元西武101系を譲り受けた500形です!
Bトレでは2013年(SHGフレーム)、2015年(New SGフレーム)と2度にわたって製品化されています。
(パッケージはデキ1形が表で500形が裏となっています)

デキ1形と500形電車がそれぞれ1両ずつ入っているセットです。
(つまり500形をフル編成にするためには2セット買わなければならない

実車情報
デキ1形は1924年にドイツ・シーメンスにて製造。
現在は1号機と3号機が動態保存、2号機は富岡市のもみじ平公園にて静態保存されています。
500形は旧型車置き換えのため西武鉄道から101系4両を先頭車化の上譲渡されました。

ちなみにこのデキ1形、「Bトレインショーティー」の1つではありますが、実車は全長9mと短いため、
Bトレインショーティー唯一の(ほぼ)スケールモデルなのです!
(要はKATOやTOMIXなどのNゲージ車両と並べても違和感がないということ)

それではいつものパーツ紹介。

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500形のパーツ。
ダブルパンタ屋根とパンタ無し屋根の2種類が入っています。
もともと中間車だった電動車ユニット1組2両に運転台を取り付けているのが特徴です。
緑色のラインが入っている501Fがモデルとなり、2015年再販品では赤いラインの502Fがモデルとなっています。

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こちらはデキ1形のパーツ。パーツの多さに目を引きます。
Bトレではほぼスケールモデルのデキ1形。
これでバンダイ製の純正動力ユニットを組み込めば普通のNゲージ車両として走らせられるのもまた魅力です。

さて、先ほども述べたようにデキ1形と500形が1両ずつなので、500形をフルで揃えるためにはもう1セット買わなければいけません。 そんな中・・・、

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中古店をはしごしていた時にたまたま500形とデキ1形(組立済)をそれぞれ1両ずつ発見!
すかさず購入しました。
(この時買った500形がパンタ無し屋根だったので、編成が組めるようにパンタ有り屋根を選択しました)

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デキ1形2両と500形2両1本が完成。
デキ1形のようないわゆる「凸型機関車」はユニークな形状が大人気なそうで、実車が9mであることを踏まえると
ある意味Bトレにもってこいな電気機関車だなと思います。
この違和感のなさ、すごく不思議だな・・・。

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貨車を何台か連結してみました。一昔前の中小私鉄を走る貨物列車をイメージしてみました。

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パンタグラフも交換してみました。(KATOのPS14形を使用)
思わずニヤリとしてしまうような特徴的なボディとそのクオリティの高さ・・・
汎用性の高さなども相まって、Bトレでもかなりの人気車両であることを実感しました。

現在は店によって取り扱いを終了した所もあるようですが、中古店とかで見つけたらラッキーですね!

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