Vol.20 旅の贈りもの -映画撮影用特別編成列車ー

どうも、最近布団の中が気持ちよくて仕方がない作者です。
以前新1000形ステンレス車を紹介しましたが、今回はそれと一緒に購入した車両をレビューします。

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映画撮影用
特別編成列車 です!

2006年に映画「旅の贈りもの 0:00発」の公開に合わせて発売されました。
EF58-150+スハフ12-702+マイテ49-2という3両ながらレトロな電気機関車にレトロな客車という豪華な組み合わせが特徴。
実際に映画撮影の時に使われた編成が再現されています!

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まずEF58形150号機を作ります。
Bトレインショーティーにおける国鉄・JRの電気機関車の車輪は2軸シャーシだけでしたが、2016年にはまなす号の客車と同時発売されたED79形から「SG LOCOフレーム」という従来の電車と同じ4軸シャーシになりました。
(「SG LOCOフレーム」の車両ですが、動力ユニットを載せるのは困難で、現時点では貨物用の走行台車を取り付けることをオススメしています)

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EF58形150号機が完成しました。
ぶどう色に銀色の髭のような飾りが高級感を漂わせています。
実車は2009年まで走った後に2016年から京都鉄道博物館にて展示され、従来のぶどう色から一般色に戻されています。
スハフ12-702

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続いてスハフ12-702を作ります。
元々青かった車体を茶色に塗り替えたその姿、意外と似合っています!

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スハフ12-702 完成しました。
実車SLやまぐち号の運行に合わせ、「明治風客車(日本の鉄道開業当初に走ったイギリス製客車をイメージ)」となっています。
かつては屋根上のカバーや側面に木目調の模様がありましたが、後に撤去されました。
2017年9月2日、35系客車に後を託しSLやまぐち号の客車として引退しました。

マイテ49-2

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最後は展望車、マイテ49-2です。
現在のグリーン車よりもグレードが高く、乗車できる人が限られていた超豪華客車。
現存する車両では数少ない3軸台車が特徴です!

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マイテ49-2 完成しました!
1938年に製造された2両のうちの1両で、戦後は特急「はと」で活躍。
1961年に廃車となりましたが1987年に復活し、日本で唯一本線走行可能な3軸ボギー客車として多くの人から注目を浴びています。
(同車は2017年9月28日に全般検査のために入場しました。まだ走らせるつもりか・・・?)
2017年に登場した35系客車の展望車、オロテ35はこの車両を参考にして製造したとか

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ちなみに紹介した3両の他に、プラットホームとJR西日本の制服を着たフィギュアが1体付属しています。

また、このセットだけで3両編成を作ることができますが、どこか物足りなさを感じたので増結してオリジナルの編成を作ってみることに。

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C62型2号機
缶コーヒーのおまけについてきた物にBトレインショーティーの台車を取り付けた物。
実車京都鉄道博物館にて動態保存されています。旧型客車とよくマッチしています!
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中間に60系旧型客車を連結してみました。よく似ている完全新造車のスハ43系に対し、60系は木造客車を鋼製車体に交換したグループです。

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編成全体図。
どこか「銀河鉄道999」を彷彿とさせる編成が出来上がりました。(作品に出てくる編成ほもっと長いです)

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EF58形150号機を補機として連結してみました。
ゆくゆくはスハ43系や60系客車を増やしていきます!

今回はここまでです。

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