東急大井町線に座席指定車両「Q SEAT」登場!

2018年に大井町線急行電車の増発用として導入された6020系電車。

イメージ 3

(公式プレスリリースより)

その6020系の中間車1両が座席指定車両「Q SEAT」として12月14日からデビューすることが東急電鉄から発表されました。

イメージ 4

(作者撮影)

座席指定車両の導入は休日に東横線を走るS-TRAIN以来の2種類目で、平日運行の列車には初登場となります。

イメージ 1

(公式プレスリリースより)

通常とは違い、車体がオレンジ一色の車両がQ SEATの車両です。

座席指定料金は区間問わず一律400円。

イメージ 2

(作者撮影)

田園都市線直通長津田行き列車が対象となり、

イメージ 5

(公式プレスリリースより)

乗車可能駅は大井町、旗の台、大岡山、自由が丘駅
降車専用駅は二子玉川溝の口鷺沼駅となります。
たまプラーザ~長津田間は通常の急行電車同様、料金不要、乗降自由の列車になります。
このため田園都市線渋谷方面から二子玉川駅で乗ることはできない仕組みになっています。

イメージ 6

(作者撮影)

近年では比較的距離が短い列車にも座席指定列車や座席指定車両を導入する傾向があり、少子化からの乗客減少による収入源確保と、「座って通勤できる」といった沿線価値の向上を目指しています。

大井町線にて一定の成果が出れば、
ものすごい混雑で座ることが困難と言われている田園都市線にも導入される可能性はなくはないでしょう。
(ただし乗り入れ先との兼ね合いもあるので難しいかも…?)