Vol.37 箱根に続く時間を優雅に駆けゆく者 -小田急70000形 GSE-

先日行われた「小田急ファミリー鉄道展2018」に行ってきました。
ロマンスカーミュージアム会館前最後のLSEお披露目という事もあり、多くの鉄道ファンで盛り上がりました。

今回はそこで「大学に受かった自分へのご褒美」として購入しました!(笑)
(新作Bトレのレビュー、何気に珍しかったり…!?) !(^^)!


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小田急70000形、通称GSE「Graceful Super Express」です。

長い長い時を経て完成した複々線
複々線をフル活用したダイヤに生まれ変わった2018年3月17日にデビュー。
GSEにとっての一番列車となる「スーパーはこね5号」により、新宿~小田原間を59分で結び、「新宿~小田原間を1時間で結ぶ」という悲願を達成することができました!

同年7月には第2編成が導入され、10月までにLSEこと7000形を置き換えていきました。
形こそ変わりましたが、LSEにあった車体カラーのバーミリオンや展望席はしっかりと受け継がれました。
(・・・ああ、受験がもう少し早く終われば・・・、でも仕方ない・・・)


それではいつものパーツ紹介。


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先頭車 1号車(箱根湯本・藤沢・唐木田寄り先頭車)、7号車(新宿・片瀬江ノ島寄り先頭車)のパーツです。
大きな窓を採用した特徴的な展望席部分もしっかりと再現されています。


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中間車 2号車、6号車のパーツです。
パンタグラフを1基装備しています。
小田急ロマンスカーの展望車では初となる20m級ボギー車を採用しましたが、これは将来のホームドア設置を考慮した設計になっているためです。

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中間車 3号車、5号車のパーツです。
VSEが箱根特急に特化している一方で、GSEは観光特急はもちろん、平日の通勤特急(モーニングウェイ、ホームウェイ)に使用することも考えており、かつて似たようなコンセプトで登場した30000形EXEを発展させたようにも見えます。
GSEの展望席に乗って景色を見ながら通勤するのは通勤客の憧れですね!

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中間車 4号車のパーツです。
編成の真ん中に連結されており、車内販売用の設備がある車販準備室や多目的室があります。
フル編成7両を作る場合、この車両が1両余ります。

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車体はガラスパーツとの一体成型で、新幹線にあるような黒くて大きいブロックパーツを取り付けます。

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カプラーポケットは妻面下部の飛び出た部分に取り付けます。

あ、そうそう、

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製造元の表記にも変化がありました。( ゚Д゚)
従来は「株式会社バンダイ」だったのが、「株式会社BANDAI SPIRITS」になっています。
(比較用として2018年発売の京急1500形を。こちらもいつか紹介する予定です)

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4両分完成。車体パーツに余りが出ないのが個人的にうれしい所
(小っちゃいパーツの管理、何気に面倒だったりします・・・苦笑)

同じ要領で残りの3両(と余剰になる中間車1両)も組み立てます。

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8両分完成しました。

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7両編成1本(と余剰中間車1両)が完成しました。
相変わらず高価ですが、その分クオリティがあがっていて全体的にも組み立てやすかったです。

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Bトレで再現!歴代ロマンスカーの並び。(*^▽^*)
見ているだけで乗りたくなっちゃう、それもロマンスカーの魅力の一つですね。

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歴代展望車大集合!(*^▽^*)
そういえばHiSEこと10000形はGSEがデビューする6年前に引退したんですよね・・・。
こちらもロマンスカーミュージアムの展示対象になっているのでいつかその姿を見てみたいところ。
VSE欲しいなあ…) 

さて、このGSE箱根登山鉄道2000系サン・モリッツ号が出たことにより、2018年発売予定のBトレがすべて出揃いました。
今年行われた全日本ホビーショーに出展されてなかったなど不穏な動きを見せていますが、
来年2月のヨコハマ鉄道模型フェスタにて何か新しい情報が来ることをただただ望むばかりです…(;・∀・)
(とは言ったもののあと4ヶ月だったりします・・・苦笑)

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