京急2000形2451編成、廃車へ・・・

1987年の登場以来、増結用や日中の普通電車として活躍していた京急2000形2451編成ですが、10月11日(火)の品川始発京急久里浜行き快特として運行した後、久里浜工場へ回送されました。
翌日から入れ替わりで新1000形1809編成が営業運転を開始したことから、久里浜工場にて廃車となり、解体されると思われます。
最終日の品川始発京急久里浜行き快特1500形1521編成と8両編成を組んで運行されました。

また、京急の車両はSR無線方式のアンテナを設置する関係で前面のみ行先・種別・運番表示がLEDに交換されましたが、800形や2000形は数年以内で引退する可能性が高いため、設置されませんでした。
よって、京急の4両編成から前面幕を装備した車両が消滅しました。
さらに、3ドア改造時から搭載されていた旧1000形廃車発生品のコンプレッサー搭載車両も消滅しました。

在りし日の京急2000形2451編成

イメージ 1

2016年3月3日 金沢文庫金沢八景間にて。
兄弟に先立たれ、孤軍奮闘することになった京急2000形2451編成。約半年後に自分も同じ運命に遭うとは・・・。

イメージ 2

2015年8月13日 平和島大森町間にて。
車体や足回りがかなり老朽化してきたせいか、短距離の運用がメインとなっていました。

イメージ 3

2015年8月13日 品川~北品川間にて。 京成3050形トップナンバーとの離合。

イメージ 4

2016年5月29日 京急ファインテック久里浜工場にて。
京急2000形2451編成にとっては最後のファミリー鉄道フェスタとなりました。


8両編成5本といつのまにか少数派となった京急2000形
数年以内に全車引退する可能性が高いので、記録はお早めに。

鉄道コムの鉄道ブログランキングに参加しています。よかったらどうぞ。
鉄道コム→  http://www.tetsudo.com/