京急 産業道路駅が地下駅に切り替えられる

3月3日に京急大師線産業道路駅付近が地下線に切り替えられました。
これに伴い、産業道路第一踏切を始めとした4箇所の踏切が廃止されました。
(うち1箇所は完全に通行止めになり、それ以外は平面交差が解消されることに。)
既存駅ながらも川崎市内に地下駅ができるのは今回が初めてです。

今回は切り替え後初日に行ってきたので、
地下化された産業道路駅をご紹介。

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東門前駅から産業道路駅へ続くトンネル。
トンネルの真上には昨日まで使われていた地上線が見えます。

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ホームの様子。
空港線内にある地下駅に比べてとても明るい印象です。

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小島新田寄りホーム先端。
トンネルが広く壁が無いのでホームに進入する電車がよく見えます。

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産業道路駅の駅名票。
来年3月に「大師橋駅」に変更されるため、地下駅と産業道路駅の看板は1年間しか見られない組み合わせになるようです。

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今回廃止された産業道路第一踏切。
遮断機や警報機一式は一晩で全て撤去されました。
残された線路や架線柱が、昨日まで踏切があったことを示しています。
車道を走る車は踏切が廃止されたにもかかわらず、一旦停止する光景が見られました。

2006年から始まった工事もようやくひと段落。
今後は東門前駅川崎大師駅間も2023年に地下化される予定なのでこちらも目が離せません。
(その頃には1500形初期車にも動きがあるかもしれない…!?)