東急8590系 ラスト1本が運用離脱

2月26日、東急8590系8694Fが午前の運用を以って離脱し、恩田工場へ入場しました。
同編成の離脱によって、日本初の軽量ステンレス車と言われた8090・8590系一族は全て東急線から引退することになりました。

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(写真は8694F。右端は先に離脱した8695F。長津田検車区にて2014年11月撮影。)

両端の先頭車10両しか製造されなかった8590系。
現在8691Fは解体、8692Fと8693Fは2両化の上で富山地方鉄道に譲渡され、今でも活躍しています。

田園都市線に残った8695Fと今回離脱した8694F。
8695Fは中間8両全てが解体され、現在は先頭車のみが恩田工場に残存。
8694Fも同様に2両化されると思われます。(富山地方鉄道に譲渡する可能性が高い?)

新型車両2020系によって田園都市線の少数派形式が置き換えられ、
残るサークルK編成(東武乗り入れ不可)は8500系8606Fと8642Fの2編成のみに。
いよいよ8500系の置き換えが本格的に始まりそうです。