2018年の1号線ネットワークを振り返る。


京急と都営と京成が線路でつながって50年…
アニバーサリーイヤーだった今年の1号線界隈。
平成最後も近い(!?)、2018年を振り返っていこうと思います。


1月24日
京急初のステンレス全面塗装車デビュー

イメージ 3

アルミに塗装した京急が、まさかまさかのステンレス車両にもボディペイント。
そのトップを飾ったのは1613編成でした。
新1000形アルミ車に印象が近づきました。


2月25日 
京急 創立120周年を迎える

イメージ 2

120年前のその日に大師電気鉄道として産声を上げ、関東における電気鉄道の歴史が始まりました。
今、首都圏では当たり前のように走る電車も当時は珍しい存在だったとか。

京急120年の歩み号 運行開始

イメージ 1

1500形1521編成4両を使用した特別塗装電車が登場。
1500形に初めて太い白帯が巻かれた瞬間でもありました。


3月16日
京急とリラックマ、再びコラボ

イメージ 5

120年目の京急と15年目のリラックマ
京急初となる3色のラッピング電車を走らせるという気合いの入れっぷり。


3月28日

イメージ 4

今年の1号線界隈で最大の出来事だった2000形の引退。
最後は多くの鉄道ファンに見送られ、36年間の現役生活を終えました。

京急2100形 デビュー20周年

イメージ 6

こちらも節目の年を迎えましたが、
2000形引退が大きくクローズアップされたせいかあまり注目(?)されませんでした。
何はともあれ、これからも京急の看板列車として頑張って欲しいところです。


5月20日 
京急ファミリー鉄道フェスタ2018 開催

イメージ 8
イメージ 9
イメージ 7

平成最後のファミリー鉄道フェスタ。月28日に引退した2000形が当たり前のように展示されていたことに安心感を覚えました(笑)
保存されるという噂もありますが、果たして来年は展示されるのか…?


6月30日
都営5500形 デビュー

イメージ 26

地上設備との調整を乗り越えて、3代目の浅草線がデビュー。
歌舞伎をイメージした外観に最新技術てんこ盛りのニューフェイス
1号線界隈は独特の顔を持つ車両が多いですね~


7月14日~19日
成田山号&マリンパーク号運転

イメージ 27

(写真はイメージ)
京成車が23年ぶりに多摩川を超え、三浦海岸駅にやって来ました。
12月のダイヤ改正で復活した京成車による三崎口行き復活の布石としていたとか…!?


7月19日
京急 北斗の拳とコラボ

イメージ 28

(画像は京急公式サイトより引用)
リラックマに続くキャラクターとのコラボ。
なかでも、京急かぁまたたたたーっ駅」は過去最高級にぶっとんだ駅名という事もあり、鉄道ファンだけでなく普段の利用者の間でも話題になっとそうです。
8月には団体貸し切り列車も走ったそうです。


7月27日
都営5300形に初の廃車発生

イメージ 29

5500形がデビューしてから1か月後に5300形が5301編成が運用離脱。
その後深夜に西馬込から金沢八景のJ-TERCへ運ばれました。


8月11日
都営5300形、解体へ…

イメージ 30

深夜にJ-TREC横浜に回送された都営5300形
その後は陸送により千葉県某所に運ばれ、そこで解体されることになりました。
斬新なデザインを持っていたものの、欲しがる鉄道会社や団体は現れなかったようです・・・。


8月18日~19日
成田山号&マリンパーク号運転

イメージ 25

(写真は実際に使用された1500形1707編成)
そういえば京成成田駅京急車が来るのは結構珍しいこと。
成田空港に向かう京急車は殆どスカイアクセス線経由ですからね~


9月1日
油壺マリンパークラッピング電車運行開始

イメージ 19

2100形2149編成にかわいい動物がラッピングされた2149編成。
ヘッドマークは実際に使用されていたものを模したデザインになっています。


9月3日
都営5500形 京成・北総線デビュー

イメージ 20

西馬込泉岳寺間のシャトル運用から、トンネルを超えて京成・北総に進出。
ここから5500形の勢力拡大が始まりました。


9月4日 
京成3000形増備車に小変化

イメージ 21

15年にわたって増備が進む京成3000形
3039編成から運番表示もフルカラーLEDになりました。
京急もいずれはこうなるのかしら?


9月13日
京急新1000形、廃車解体?

イメージ 22

川重から5月に運ばれるはずだった1625編成。
しかし川重で発生した事故に巻き込まれ、10月にようやく到着・・・
したのはいいのですが、損傷した車体のうち使い道が無くなった部分は川重にて解体されてしまいました。

折りしも川重が鉄道車輛からの撤退を示唆していたこともあり、一時は不安視されていましたが、
鉄道車輌の製造を続ける方針が明らかになり、一安心。
その後に来た1649編成も無事到着したみたいです。


9月14日
京成3500形更新車に初の廃車発生

イメージ 23

3000形3039編成デビューにより廃車となった3532編成4両。
組み替え自由でたまに8両で走る時もありますが、見られなくなるのは時間の問題かも?


9月18日 
都営5500形 京急線内デビュー

イメージ 13

京成、北総と他社でデビューしてきた都営5500形もついに京急進出!
この日を境に5300形の置き換えが一気に進むことになりました。

わがまち駅名募集

イメージ 31

(写真は横須賀中央駅
2019年3月に地下化する産業道路駅の改称にあたり、一部の駅にて「駅名変更を検討する」ことが発表されました。
しかし、中には「みんな駅名変わっちゃうんじゃないか」と大げさになる人も…?
…個人的には山手線のあの新駅みたいになってほしくないところ。


9月22日~24日 
ホリデー・ウィング号&ウィング・シート号運転

イメージ 24

(写真は実際に使用された2100形2133編成)
ウィング号が臨時ながらも初めて休日に運行されました。
しかし空席が目立っていたらしいです
(三浦周辺がシーズンオフだったから?)


10月14日 
京成3600形 久々の6両編成化

イメージ 17

(写真はターボ君こと3600形3668編成)
車両不足により6両編成になった3600形3648編成。
3600形6両といえばターボ君こと3668編成を思い浮かべます。


10月30日 
京成スカイライナー 利用者数3,000万人突破

イメージ 18

都心と成田を一気に近づけた3代目スカイライナー。
来年には9年ぶりにAE形増備が予定されているなど大人気ぶりを見せています。


11月12日
京急とキリン生茶がコラボ

イメージ 12

生麦駅キリンビールの工場があることに因んで実現したコラボ。
生麦駅1番線の駅名版が生茶仕様になりました。
(ちなみにそのホームに入ることができないのは公然の秘密)


11月18日

イメージ 11

京急にとって悲願だった空港直結駅。
今では日本人だけでなく、海外の人も利用する一大ターミナル駅にまで成長しました。


12月1日 

イメージ 10

国際線ターミナル駅に続き、国内線ターミナル駅にもホームドアを設置。
しかしホームドアを駅まで運んだのは、なんと800形。(しかも10月に運用離脱した822編成)

鉄道ファンにとってはある意味皮肉な光景だったようでしたが、8年ぶりの空港線入線ということもあり、
深夜ながら沢山の鉄道ファンが駆け付けました。


12月3日
産業道路駅 3月2日地下化

イメージ 14

ただでさえ渋滞がひどかった産業道路の踏切。
そんな踏切とも2019年3月でお別れと考えると、少し寂しいところもあります。
最近では品川の八ツ山橋踏切も品川駅移設により消える噂もあります。


12月10日
各社局でダイヤ改正成車による蒲田以南乗り入れ復活
イメージ 16

京成車による蒲田以南乗り入れが定期ダイヤで23年ぶりに復活。
ダイヤ改正から数日間は多くの鉄道ファンがカメラを向けていました。
現時点では一往復のみですが、趣味的には増えることを願います。


12月21日
ことでん1080形 京急カラー復活決定

イメージ 15

ことでんに譲渡された元旧1000形である1080形がクラウドファウンティングによって集まった1500万円により、
2年間、京急カラーをまとって運行されることに。
京急ファンの真の底力を知った瞬間でもありました…!



アニバーサリーイヤーと言わんばかりに沢山の出来事があった今年の一号線ネットワーク。
いよいよ新元号がせまる来年はどんなことが起こるのか、非常に楽しみです。


★鉄道コム&にほんブログ村ブログランキング参加中★
イメージ 6

イメージ 9イメージ 7イメージ 8