京急 羽田空港両駅の駅名変更

京急は2020年3月に羽田空港国内線・国際線ターミナル両駅の駅名を変更することを発表しました。
今回の駅名変更は羽田空港国際線旅客ターミナルビルの名称変更に伴うものです。

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(画像は京急公式サイトより引用)

羽田空港国内線ターミナル駅

羽田空港第1・第2ターミナル駅

羽田空港国際線ターミナル駅

羽田空港第3ターミナル駅

12月に発表された「わがまち駅名募集」の4駅も含め、実に6つの駅名が変わることになりました。
私鉄で5駅以上もの駅名が同時に変わるのはなかなか珍しいですね。

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羽田空港両駅の変更後も行き先表示や案内表示は「羽田空港」のままになると考えられます。

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なお、東京モノレールも同様に、

羽田空港第2ビル

羽田空港第2ターミナル

羽田空港第1ビル

羽田空港第1ターミナル

羽田空港国際線ビル

羽田空港第3ターミナル

にそれぞれ2020年3月に改名する予定です。

京急蒲田駅 ホームドア設置へ

京急は2月25日、京急蒲田駅にホームドアを設置することを明らかにしました。

参照→https://www.keikyu.co.jp/company/news/2018/20190225HP_18246TS.html

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(写真は羽田空港国内線ターミナル駅のホームドア。稼働前に撮影。)

設置日は
1番線が3月4日、4番線は3月11日となり
空港線ホームに先行設置となります。
稼働開始は2019年4月下旬を予定しています。

現段階では4ドアの800形が入線できない空港線から先に設置し、800形が全廃になるであろう2020年から本格的に取り付けると思われます。

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(写真は東急多摩川線・池上線蒲田駅にて。)

ホームドアの設置を示唆するかのように品川駅ホームの北品川寄りと泉岳寺寄りに写真のような柵が取り付けられました。
(6両編成が停まる部分には設置されていません)

ホームドア設置までの一時的なつなぎと考えられます。

京急空港線、運賃値下げへ

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京急は10月1日から空港線に設定されていた加算運賃の引き下げを行うことを明らかにしました。

この加算運賃は空港線天空橋羽田空港国内線ターミナル駅間延伸工事による建設費回収のために設定されていたもので、利用者数が増加し建設費回収が順調に進んだことを受け、運賃引き下げに至りました。

今回の引き下げにより、品川~羽田空港国際線ターミナル間は、
現行の407円(IC利用)から287円(IC利用)にまで値下げされることになります。

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JRによる羽田空港アクセス線の計画が明らかになり、それに対抗する形で発表された今回の値下げ。
京急にとって空港線はまさにドル箱的な存在なので、旅客を奪われる訳にもいかないという姿勢も見れます。

今回の値下げや横浜~羽田空港間のシェアによって優位・・・とまではいきませんが、
JRの羽田空港アクセス線と互角になると思われます。

京成3600形3678編成 運用離脱

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(写真はターボくんこと3668編成)

2月12日、京成3000形3041編成のデビューに伴い、3600形3678編成が運用を離脱しました。

同編成は2月16日の時点で屋根上のアンテナや方向幕が外されており、このまま廃車になると思われます。
3600形の編成単位での廃車は2017年の3618編成に続き2本目になります。

これにより3600形は
8連3本、6連と4連が1本ずつと休車の2両計36両にまで減少しました。

3600形は先頭の台車にモーターが無く、
京成の通勤型車両で唯一京急に乗り入れが出来ない故に運用上ネックになっているため、8両編成の増備に合わせて置き換えが進むと考えられます。

京成3000形増備、最終章へ。

京成電鉄は2月13日、3000形増備車の3041編成、3042編成の営業運転開始日を明らかにしました。

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3041編成は2月13日より、3042編成は3月1日より営業運転開始となりました。

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今回の3042編成の導入を以って約15年にわたる増備が終了。
全部で326両の大所帯になりました。

2019年度から新形式車両の導入が始まるとのことで、こちらも非常に楽しみです。

Vol.42 京急の看板列車! -京急2100形-

2月の2日と3日はヨコハマ鉄道模型フェスタが開催されたみたいですね~
なお作者はインフルをもらってしまう可能性があるため今年の参加は見送り・・・
(…というのは建前で今年はBトレ含めたバンダイの出展が無かったため

京急のBトレ、まさかの4連チャンです。
紹介するのは・・・、

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言うまでもなく京急の看板列車です。
デビューしてから20年経った今でもフラッグシップとして大活躍していますね~

新1000形ステンレス車と同様、過去何度も製品化されているBトレ界のロングセラー。
今回は最後に発売された2015年発売品を組み立てます!

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京急2100形のフル編成自体は2017年3月にコンプリートしたのですが、

・車体が微妙に違う
(色別用の段差や赤い塗装の濃淡が微妙に違う)
・行先表示が幕式表示のまま。

これらの理由から、この2100形も現行仕様にすることに。
それでは、いつものパーツ紹介。

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先頭車のパーツです。
クーラーの向きが揃うように浦賀寄りと品川寄りの屋根パーツが用意されています。

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中間車のパーツです。
こちらはパンタ付き・パンタ無しの屋根が1個づつ入っています。
2100形の長い窓を再現するため、車端部の窓がもののみごとに省略されています。
まるで阪急6300系みたいですね。

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今回のステッカー。
前面・側面共に幕式表示です。(現在は前面のみLED式
車番は、2101編成、2117編成、2141編成、2173編成の4本分収録。

種別幕はWing快特✈急行と、基本的に優等列車がメインになっています。
何故か特急が入ってませんが・・・
(実は2100形による特急は平日朝のみ存在する)

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行先表示は定番中の定番。「3A 快特 品川方面泉岳寺」。
車番は2100形ラストナンバー、2173編成にしました。
(これに伴い、2100形ブルスカの表示も変更)

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通常塗装1本が完成し、2100形は8両2本16両に。
2100形もわずかではありますが、4連と連結して走るときもあるそうです。(主に平日・休日の朝)
というわけで、早速連結。

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2000形旧塗装と連結。
2100形の一番列車に2000形旧塗装(もちろん2ドア)4連が連結されていたのは
あまり知られていなかったり・・・!?

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これも2000形の旧塗装・・・ではなく1500形による京急120年の歩み号と連結。
平日朝の特急や快特で連結される機会はあるものの、2100形との連結は現在確認されていないとか。

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車両基地でのワンシーン。(新町検車区をイメージ)

そのうち増結車4連を増やして、色々な連結のバリエーションを再現してみたいところ。
これだから京急のBトレってやめられないんだよなぁ・・・。

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箱根登山電車 近年の車両動向まとめ

先日、4年ぶりに箱根へ。
何でも2019年に新車を追加導入するそうで、それがやって来る内に旧型車両を収めようということで行ってきました!

旅の様子は近日はてなブログで公開予定ですが、
今回は動きが活発な箱根登山電車の車両動向をまとめたいと思います。


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写真は大平台駅にて。

現在は103+107号、104+106号の2両編成2両の計4両が活躍中。
103+107号は箱根登山鉄道唯一の吊り掛け駆動方式の車両で昔ながらの音を響かせています。
2019年5月にアレグラ号こと3000形が2両導入されるため、入れ替わりで103+107号が2019年7月に引退する予定で、
残る104+106号も数年以内に引退するそうです。

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写真は大平台駅にて。

現在は108号と109号の計2両が活躍中。
2017年に110号が引退してからレア度が上昇。
108号は金太郎塗装でお馴染みの車両ですね。
2020年にアレグラ号の2両固定編成仕様である3100形2両の導入によって引退することが予想されます。


1000形ベルニナ号
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写真は大平台駅にて。

現在は1001Fと1003Fの3両編成2本の計6両が活躍中。(うち中間車2両は2000系)
登山電車の近代化に貢献したベルニナ号も気が付けばデビューから35年経過。
こちらは今のところ動きはありません。


2000系サン・モリッツ号
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写真は2001Fのみ彫刻の森~強羅間にて。
それ以外は大平台駅にて。

現在は2001Fと2002Fの2両編成2本4両と2003Fの3両編成1本による計7両が活躍中。
(1000形に組み込まれた中間車を含めると計9両)

2018年に2001Fがデビュー時の塗装になったことで3本ごとに異なる塗装が特徴。
2021年を目処に車両の更新が行われることになり、
制御装置の更新や冷房装置の移設が予定されています。

それに先駆け、2001Fには車内に液晶ディスプレイが設置されたり、2002Fはシングルアームパンタグラフに交換されるなど、アレグラ号と同じ設備を持つ車両に変わりつつあります。

3000形・3100形アレグラ号
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写真は大平台駅にて。

現在は3000形1両編成2本2両と3100形2両編成1本2両の計4両が活躍中。
箱根登山電車期待の新車で今後も旧型車両を置き換えるべく追加導入が予定されています。


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以上、箱根登山電車の車両まとめでした。
旧型車両モハ1形モハ2形の引退は間近に迫っています。
紫陽花の時期に差し掛かると多くの観光客でごった返すことが予想されるので、
個人的にはもし撮るなら冬や春に行くことをオススメします。


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